2025年12月診療予定 | 横浜東口中村クリニック

2025年12月診療予定です。
(急な変更がある場合には、予約システムのトップページに記載いたしますのでご確認ください)

先月に続きインフルエンザワクチン接種が始まり外来の混雑が予想されます。予約時間と診察時間が多少前後することもありますのでお時間にゆとりをもってご来院ください。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

【臨時休診】
・2025年12月29日(月)-2026年1月3日(土)
・年内診療終了：12/27 (土) 小児科・内科、耳鼻咽喉科(臨時)
・年始診療開始：1/5 (月)-

【臨時診療時間変更】
・予定なし

【院長からのお知らせ】
　12月に入り、今年も残すところあと1か月となりました。先月は、晴天の青空と色づいたイチョウの鮮やかなコントラストが大変美しく、季節の移ろいを感じさせてくれました。これから忘年会やクリスマスなど会食の機会が増える時期です。コロナ禍も落ち着き、日常が徐々に戻ってきたことを実感しておりますが、イベントへの参加に際しては、どうぞ体調に無理のないようお過ごしください。

冬季はノロウイルスなどの感染性胃腸炎が流行しやすくなります。トイレの後や帰宅時、食事の前には、こまめな手洗い・手指消毒を心がけてください。指先・指の間・爪の間・手首など汚れが残りやすい部位を意識し、30秒ほど時間をかけて丁寧に洗うことが予防に効果的です。

　感染症動向については、インフルエンザの流行が例年より早く始まっています。10月に流行が開始し、11月に入りさらに拡大しております。11月17日〜23日（第47週）の報告数は62.12人（前週比＋4.77）で、昨年のピークである60.52を上回りました。また、流行警報レベル（30.0）を大きく超えています。年齢別では15歳未満が75.6％を占めています。現在はインフルエンザA型が99％を占めていますが、例年A型に続いてB型が流行することもあります。

今年は「サブクレードK」と呼ばれる感染力が強い変異株が広がっています。引き続き、手洗い・マスクなど基本的な感染対策に加え、室内の乾燥予防のため加湿を十分に行ってください。インフルエンザワクチンは、発症予防および重症化予防に有効であり、毎年の接種が推奨されています。接種後免疫がつくまでには約2週間、免疫効果は約5か月持続するとされています。早めの接種をご検討ください。

新型コロナウイルスワクチンについては、横浜市に住民登録がある65歳以上の方、または一定の条件を満たす方が対象です。接種費用は7,000円となります。ご希望の方は窓口までご相談ください。

　今年も残りわずかとなりました。お手元の定期薬の残量をご確認いただき、年末年始の外来混雑を避け、時間に余裕のある際にご来院いただけますと幸いです。体調管理にお気をつけて、どうぞ良い年末年始をお迎えください。