お知らせ

【臨時診療時間変更】

【院長からのお知らせ】

　12月になりました。日の時間が短くなり、冬本番に入りました。寒さとともに空気の乾燥を感じられます。喉の乾燥は風邪を引きやすくなりますので、こまめな水分補給や加湿を十分に行いましょう。インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン接種も継続しております。ご希望の方は窓口でご相談ください。

　新型コロナウイルスの流行は落ち着いています。直近での流行状況は11/11～11/17（2024年第46週)定点当り1.26（横浜市）のように患者数は少ないものの約3ヶ月ぶりに増加に転じました。新たな変異株が認められたとのニュースもあり、今後の感染者数の推移にご注意ください。先月から横浜市内ではインフルエンザ流行期に入りました。

　11/11～11/17（2024年第46週)のインフルエンザの定点あたり報告数は2.19で増加傾向になっています。A型が多く、15歳未満の報告が全体の56.4%を占めています。これから本格的な流行が予測されます。咳エチケット、手洗い・うがい、インフルエンザワクチンの接種をお願いします。ほか伝染性紅斑の流行がみられています。

　伝染性紅斑は、ウイルスによる感染症で、特異的な治療法やワクチンはありません。感染予防策としては、手洗いや咳エチケットを心がけることが大切です。伝染性紅斑の患者の約7割は、6歳以下の小児となっていることから、家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防策の徹底をお願いします。妊婦が感染すると胎児の異常や流産を引き起こす可能性があるので注意が必要です。