お知らせ

　11月になりました。朝晩の涼しさや日没の時間が早く感じられる時期になりました。これから冬に進むと気温が下がり湿度も下がっていきます。喉の乾燥は風邪を引きやすくなりますので、冬に備えて加湿器のご準備をお願いします。

　新型コロナウイルスの流行は落ち着いています。直近での流行状況は10/14～20（2024年第42週）定点当り1.55（横浜市）のように患者数は減少してきています。手足口病については8月下旬に一時減少してきたところ、再度増加に転じて現在も流行しています。ほか伝染性紅斑(リンゴ病)、マイコプラズマ肺炎が増えてきています。マイコプラズマ肺炎は特に小学生や中学生を中心に教室内感染、家庭内感染がみられています。

発熱とそれに続く頑固な咳が特徴です。解熱した後も咳が続きます。咳エチケットといった基本的な感染対策をお願いします。また横浜市内でインフルエンザ流行期に入りました。第43週（10月21日～10月27日）のインフルエンザの定点あたり報告数は1.07で、流行開始の目安となる1.00 を上回りました。ワクチンお済みでない方は、早めのご準備をお願いします。

　10月からインフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン接種が始まりました。インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行するため、毎年の接種が必要です。流行前の12月上旬までに接種を済ませておきましょう。今年からインフルエンザワクチンで経鼻ワクチン（フルミスト）も導入しました。フルミストは鼻にスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです。注射のような痛みがないため、子どもたちには好評です。新型コロナウイルスワクチンについては、横浜市内に住民登録があり65歳以上の方または条件を満たす方が対象です。接種費用3000円になります。ご希望の方は窓口でご相談ください。